水没車の査定業者が行っていること

水没車の査定業者が行っていること

水没車を売る時には、まずは買い取り業者に査定をしてもらうことになるでしょう。

 

もちろん、水没車ですから0円査定と言う場合もありますが、それでも自動車を処分してくれるだけでもかなり助かるでしょう。

 

水没車を買い取っている業者は、いったいその後どのように水没車を処理しているのでしょうか。

 

一つは部品取りをしているのです。

 

レアアースなどが含まれている部分であれば、しっかりと回収されているのです。

 

また、タイヤというのは、水没しても傷みませんから、中古タイヤとして再利用されることになるでしょう。

 

水没車の本体というのはやはり再利用することが非常に難しいため、ほとんどがスクラップとなっています。

 

もしも完全に乾かしたとしても、中古車にするには修理費用がかかり過ぎてしまいます。

 

そこで、東南アジアなどの地域で日本よりも人件費が安い国では修理をする場合もあります。

 

それでも十分に元が取れるのです。

 

水没車を自分が売る場合であれば、あまり問題はないですが、自分が中古車となった水没車を購入することはやはり避けるべきでしょう。

 

事前に水没車とわかっているなら、決して購入しないようにしましょう。

 

ただ、質の悪い中古車販売業者の場合には、水没車を隠している場合もあるのです。

 

日本のどこかで大洪水があった場合、その半年程度は中古車の購入は避けた方がいいと言われてるくらいです。

 

この時期には、多量の水没車が出回っていると言います。

 

もちろん、水没の状況も個々によって大きく違いますから、十分再利用できる可能性もあります。

 

ただし、そのようなケースはごく一部だと考えていいでしょう。

 

もしもシートやパネルが濡れていなければ、水没車かどうか、というのは、外見だけで判断することはかなり難しいことでしょう。

 

匂いを嗅いでみたり、底面の錆の状況をきちんと確認したりするとわかります。

 

ただし、自分ではよくわからない場合には、はじめから手を出さないことが賢明でしょう。